Blanking
新世代のオートブランキングシステム
OT-ABS-W
オートパレタイズ機能搭載のブランキングマシン
OT-ABSシリーズにオートパレタイズ機能を搭載した、OT-ABS-Wが新登場。ブランキング後の製品が自動的に積み上がっていく為、従来のブランキングマシンに比べ、作業効率の向上・ワンオペレーションによる人件費の削減、ヒューマンエラーの削減が実現出来ます。ワンタッチ・サイド貼り・ボトムロック・吊り下げタグなど、多岐に渡る形状に対応します。スマートファクトリーへの第一歩はスモールスタート。OT-ABS-Wはスモールスタートに最適なブランキングシステムです。
OT-ABS-D【Double Head】
反転入れ咬対応モデル
刷本をテーブル上に載せる「ワーキングテーブル方式」を採用したブランキングマシンです。
指定した面付ピッチに合わせ、ワーキングテーブルが正確且つ素早くプッシャーヘッド位置まで刷本を移動させます。
厚紙はもちろん、薄紙やPP・PET素材の製品にも対応可能です。
OT-ABS-S【Single Head】
整列面付け対応対応モデル
ABS-D-1060 | ABS-S-1060 | ABS-S-960 | ABS-S-640 | |
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最大用紙 サイズ(mm) |
1060×960 | 1060×960 | 960×750 | 640×470 |
最小用紙 サイズ(mm) |
300×300 | 300×300 | 300×300 | 200×200 |
最大落丁 サイズ(mm) |
480×380 *1 | 480×380 *1 | 350×300 *1 | 480×380 *1 |
最小落丁 サイズ(mm) |
50×50 *1 | 50×50 *1 | 50×50 *1 | 50×50 *1 |
落丁厚さ/回(mm) | 50-85 *1 | 50-85 *1 | 50-85 *1 | 50-85 *1 |
最大速度(回/分) | 16-18 | 16-18 | 16-18 | 16-18 |
機械重量(kg) | 2240 *2 | 2000 *3 | 1580 | 1280 |
機械単体 寸法(mm) |
L3650×D2600 ×H2000 |
L3060×D2600 ×H2000 |
L2320×D2100 ×H2000 |
L1600×D1500 ×H2000 |
コンベヤ付き 寸法(mm) |
L4380×D2600 ×H2000 |
L3790×D2600 ×H2000 |
なし | なし |
アーム受取 可能サイズ(mm) |
70×70~ 320×320 *1 |
70×70~ 320×320 *1 |
なし | なし |
プッシャー(t) | 2.5 | 2.5 | 2.5 | 2.5 |
必要電力 | 三相200V 6.3kW 26A |
三相200V 6.3kW 26A |
三相200V 6.3kW 26A |
三相200V 6.3kW 26A |
必要気圧(量/分) | 0.6-0.8 Mpa (400ℓ/min) |
0.6-0.8 Mpa (400ℓ/min) |
0.6-0.8 Mpa (400ℓ/min) |
0.6-0.8 Mpa (400ℓ/min) |
- *1 形状、用紙種類によって異なります
- *2 アームあり約+100kg
- *3 アームあり約+60kg
自動パレタイズ(オプション) | |
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最大積載量(mm) | L950×D950×H1300 |
パレタイズ可能な製品厚み(mm) | 70-110 |
パレタイズ速度(回/分) | 0-20 |
必要電力 | 三相200V 2kW 50Hz |
必要気圧 | 0.8 Mpa(400ℓ/min) |
寸法(mm) | L1640×D2450×H2200 |
機械重量(kg) | 2000 |
OT-ABSの優位性
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材料原価の低減
″ドブ″が不要となることで、設計段階で刷本サイズを小さくすることが出来ます。
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処理能力
一度に抜ける量がコートボール310g/㎡計算で200枚、他社製に比べ約2倍の処理能力を有します(当社比)
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抜きの高速回転を実現
従来、ムシリ易くするため、抜型には″ステ刃″が設けられ、高速抜きではバラケの最大要因でしたが、ステ刃を設ける必要がありません。
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ドブピッチが狭い現行の型も使用可能(テンプレートレス)
従来、製品とカス部分をピン方式で分離する場合、製品と製品の間にピンを立てるための″ドブ″が必要でしたが、『Auto Blanking Separator』は"ドブ"を必要としません。又、専用のテンプレート作製の必要もありません。
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次工程への品質保証
ピン痕が付かず、手ムシリに見られるような製品へのダメージもありません。
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トムソン機の大幅なセット時間短縮
従来、底ワンタッチのエグれた部はトムソン機のピンセットで事前に落としておかなければなりませんでしたが、その必要がありません。